結婚式でオシャレな席札を作りたい!と思っている方にオススメなのが「タイル席札」。
タイルに直接文字を書くだけで、ナチュラルで高級感のある席札を用意できます。
でも実際に作ろうとすると、
- どんなタイルを選べばいいの?
- 何か注意することは?
- タイルに使えるペンってどれ?
と悩みますよね。
そこでこの記事では、タイル席札の
- 購入方法
- 注意点
- タイルに書けるおすすめのペン
- テーブルセッティングのコツ
についてご紹介します。
これからタイル席札を手作りしたい方はぜひ参考にしてくださいね。
タイル席札とは?
「タイル席札」とは、陶器やガラスなどのタイルに文字を書いて席札にするアイテムのこと。
よく使われるタイルは、
- ランタンタイル(コラベルタイル・モロッカンタイル)
- ヘキサゴンタイル(六角形)
- 丸タイル
などが定番です。
素材も大理石風、アンティーク調など種類豊富で、選ぶタイルによって雰囲気がガラッと変わります。
タイル席札のメリット
- 高級感がありオシャレ
- 他の人とかぶらないオリジナル感が出せる
- コスパが良い
- 結婚式後はインテリアとして飾れる
「タイル=高そう」というイメージがありますが、実は意外とリーズナブル。
タイル席札は高級感があり、コスパも良いのが魅力です。
結婚式後もインテリアとして残せるのも人気の理由です。
実際に筆者も結婚式でタイル席札を取り入れました。選んだのはランタンタイル。
実物の写真がコチラ↓

オシャレにしたいけれど費用は抑えたい花嫁さんにもおすすめの席札です♪
タイル席札はどこで買える?
タイル席札はどこで買えるの?と思う方もいらっしゃいますよね。
タイル席札は楽天などの通販で購入できます。筆者は楽天で購入しました!

選ぶときのポイントは次の2つ。
- 色が選べるか
- バラ売りされているか
筆者はゲストごとにタイルの色を変えたかったので、色が指定できるところで購入しました。
ゲストごとに色を変えたい場合は、バラ売り・色指定ができるショップを選ぶと便利です。
タイル席札にするときの注意点
タイル席札にはオシャレでコスパも良いというメリットがありますが、実は注意しなければいけない点も。
タイル席札にする際は次の3点に気をつけておきましょう。
割れやすい
タイルは陶器製が多いため、衝撃で割れやすい点に注意が必要です。
特に搬入や郵送の際は、緩衝材でしっかり梱包しておきましょう。
筆者も郵送で荷物搬入を行ったので、タイルを購入した時の箱+緩衝材でしっかり梱包しました。
また、万が一の破損に備えて予備のタイルを数枚用意し、当日は予備のペンと一緒に持参すると安心です◎
裏にメッセージが書けない
席札の裏にメッセージを書く方も多いですよね。
紙の席札と違い、タイル席札は裏にメッセージを書けない場合が多い です。
ゲストへメッセージも添えたい方は、
- 別のカードを用意して卓上に置く
- 引き出物袋の中に入れる
など、メッセージカードを別に準備するのがおすすめです。
文字が読みにくい
タイル席札は「カリグラフィー」で書く方が多いです。
とてもオシャレなのですが、一方で文字が読みにくいというデメリットも。
席札の名前が読みにくく、ゲストやセッティングをするスタッフさんが困ってしまう可能性があります。
カリグラフィーで席札の文字を書く際は、次の2点を押さえておきましょう。
・ゲストへは
⇒席次表には分かりやすく名前(フルネームなど)を書く
・スタッフさんへは
⇒セッティングしやすいようゲストの名前を書いた付箋をなどを貼る
オシャレさだけでなく、ゲストやスタッフさんへの配慮を忘れないことが大切です。
タイルに文字を書くならカリグラフィーがおすすめ
タイル席札に文字を書く際に、おすすめなのが「カリグラフィー」。
カリグラフィーとは、文字を美しく各手法のこと。
でも上手く書けないのでは…と心配な方もいらっしゃいますよね。

筆者もなかなか上手く書けなかったので、見本を見ながら書きました!
上手く書けるか不安な方は、
- カリグラフィー練習帳を参考にする
- 見本を下に敷いてなぞる
- 文字入れサービスを利用する
といった方法もあります。
タイルに書けるおすすめのペン
「タイルにはどんなペンで文字を書けばいいの?」と迷う方も多いですよね。
基本的には油性ペンやペイントマーカーが安心。水性だとインクがはじかれてしまうことがあります。
- 普通の油性ペン
→タイルにも書けます。手軽ですが、色によっては発色が弱く、白や金・銀などは出にくい場合も。 - ペイントマーカー(油性)
→ツルツルしたタイルにもくっきり発色。特に白・金・銀など、仕上がり重視の方におすすめ◎ - カリグラフィーペン
→文字を美しくデザインしたい方に最適。おしゃれな席札に仕上げやすいですが、慣れが必要です。
筆者が実際に使ったペンはこちら↓
- ゼブラ マッキー ペイントマーカー(金・極細/細字)
⇒ 席札の文字やタイルの縁取りに使用 - 三菱鉛筆 ペイントマーカー(金・細字/油性)
⇒ タイルの側面に使用
さらに筆者は、タイルの縁と側面をゴールドで塗って高級感をプラスしました。
ゴールドやシルバーなどのメタリックカラーを使うと、華やかで上品な仕上がりになり、結婚式の席札にぴったりです♪


タイル席札のテーブルセッティング方法
完成したタイル席札は、
- メニュー表と一緒にテーブルに置く
- 受付に並べて「エスコートカード」として活用する
のがおすすめです。
※エスコートカードとは、ゲストが自分の席を確認するためのカードです。
タイル席札をエスコートカードとして使う場合は、名前に加えて席番号も記入すると、受付でスムーズに席を見つけられます。
テーブル上にセッティングする際は、予めスタッフの方に「こんな風に置いて欲しい!」と伝えておきましょう。
写真を見せながら説明すると、よりイメージ通りに置いてもらいやすくなります。
タイル席札を置くだけでもゲストが喜ぶ演出になりますが、さらにゲスト参加型の演出として「サンクスバイト」を取り入れると、結婚式の思い出がより楽しいものに。
▼詳しくはこちらの記事でも紹介しています▼
お洒落なタイル席札を作ってみよう!
今回は、タイル席札の購入方法や注意点、タイルに書けるおすすめのペンをご紹介しました。
タイル席札は、オシャレで高級感があり、結婚式をより特別なものにしてくれるアイテム。
ぜひこの記事で紹介したおすすめのペンも参考に、お洒落なタイル席札を作ってみてくださいね♪
▼おすすめのタイルはこちら
