転勤のたびにやってくる「引っ越し」。
独身時代とは違い、子どもがいると荷物の量も多く、スケジュール調整や環境の変化など、気をつけることがたくさんありますよね。
我が家もつい最近まで転勤族で、子どもが0・1歳の頃に4回引っ越しを経験しました。
今回はその経験をもとに、子連れでの引っ越しをスムーズに進めるコツをまとめます。
子連れでの引っ越しが不安な方は、ぜひ参考にしてみてくださいね◎
子連れ引っ越しが大変な理由
- 子どものお世話をしながら荷造りが進まない
- 慣れた環境を離れることで子どもが不安定になる
- 引っ越し当日に目が離せない
- 荷ほどきが後回しになり、生活が落ち着かない
未就園児の場合、親のそばを離れられなかったり、段ボールを開けてしまったりして、作業が進まないこともあります。
我が家の娘は一人遊びより「一緒に遊ぼう!」が多いタイプで、荷造りや引っ越し当日もなかなか大変でした^^;笑
スムーズに進めるためのコツ5つ
我が家が引っ越しをするにあたって心がけていた5つのコツはこちらです。
- 不要なものは早めに整理
- 荷造りは「ゾーン別+生活優先度」で
- 子どもがいる日は作業を詰めすぎない
- 引っ越し当日は「預け先」を確保
- 新居での生活は「慣らし期間」を意識
続いては1つ1つ詳しくご紹介します。
不要なものは早めに整理
引っ越しが決まったら、まずは持っていくものと手放すものを分けることからスタート。
我が家は夫がミニマリスト志向なので、普段から定期的に断捨離していますが、それでも引っ越し前は見直すと意外と不要なものが出てきます。
- ブランド品や状態の良いアイテムは、ブランディアが便利。
自宅から送るだけで完結するので、子どもがいても手間がかかりません。 - 本・CD・DVD・おもちゃなどは、【ブックオフ】公式宅配買取サービスがおすすめ。
ダンボールに詰めて送るだけでOK。忙しいママでも安心です◎
フリマアプリや不用品回収も活用して、少しずつ荷物を減らすと、引っ越し当日がぐっとラクになりますよ。
荷造りは「ゾーン別+生活優先度」で
子ども用品は「すぐ使うもの」と「引っ越し後でOKなもの」に分けて梱包します。
- 当日〜翌日に使うもの → 小さめバッグなどに手荷物へ
- よく使うおもちゃや絵本 → 最後に段ボールへ
- シーズン外の服や寝具 → 早めに箱詰め
我が家は、梱包は引っ越し業者のサービスを利用したこともあります。
お金はかかりますが、プロにお願いすることで効率もよく、本当に助かりました。
子どもがいる日は作業を詰めすぎない
小さい子がいると「思ったより進まない」のが当たり前だと思うのが◎
一気に片づけず、1日1エリアや段ボール1箱などを目安に進めるのが現実的です。
引っ越し当日は「預け先」を確保
業者の出入りも多く、子どもがうろうろすると危険です。
可能であれば、一時的に預けるのが安心。
- 両親や親戚にお願い
- 一時預かり保育やベビーシッターを利用
- パートナーと役割分担
我が家の場合、引っ越し先が実家の近くだったときは両親にお願いしました。
預け先がなかった時は、搬出時の対応を夫に任せ、私と娘は公園や児童館で過ごし、無理なく安全に作業を進められるよう心掛けていました。
新居での生活は「慣らし期間」を意識
最初の1〜2週間は「無理せずゆるく過ごす」のがポイントです。
荷物を見るとつい片付けたくなりますが、頑張りすぎて体調を崩すのは避けたいところです。
我が家も、日常で使うもの以外の荷物はとりあえず段ボールに入れたままにして、少しずつ余裕のあるときに片付けました。
こうして少しずつ新しい生活に慣れていくことで、親子ともにストレスを減らすことができます。
我が家の体験談
子どもが0・1歳の時の引っ越しでは、昼寝時間を活用して準備を進めました。
梱包サービスを使う場合も、ある程度は使うものと詰めてもらうもので仕分けしておくとラクです。
段ボールを「子どもが開けても困らない順」に並べるなど、完璧を目指さずできる範囲で進めることが大切だと実感しました。
まとめ:完璧を目指さず「できる範囲」で
子連れの引っ越しは、想像以上に体力も気力も使います。
引っ越し準備をスムーズに進めるコツは
- 不要なものは早めに整理
- 荷造りは「ゾーン別+生活優先度」で
- 子どもがいる日は作業を詰めすぎない
- 引っ越し当日は「預け先」を確保
- 新居での生活は「慣らし期間」を意識
引っ越し準備は完璧を目指さず、少しずつ進めることがポイントです。
また、梱包サービスや一時預かりを上手に活用するのもおすすめ◎
特に産後など、母親の体調が不安定な時期は、無理せずゆっくり進めることが大切です。
親子ともに、自分たちのペースで少しずつ新生活に慣れていきましょう。
この記事が、これから子連れで引っ越しをされる方の参考になれば嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。