こんにちは、主婦ひらたんです。
私は令和7年度の保育士試験の実技に独学で合格しました!
選択科目は「音楽」と「言語」。
ピアノは少し経験がありましたが、弾き歌いや素話は初挑戦だったので不安も大きかったです^^;
この記事では、独学で対策する人向けに、以下を私の体験談を交えて紹介します。
- 実技試験の科目選び
- 練習法
- スケジュール
- 工夫した点
同じように実技試験の準備をしている方の参考になれば嬉しいです♪
実技試験の科目選び
音楽(ピアノ)を選んだ理由
- 子どもの頃に数年間習っていたので、初級レベルであれば自信があった
- 独学でも譜読みしやすい課題曲なら短期間で対策可能
言語を選んだ理由
- 家庭で練習しやすく、費用もかからない
- 台本を工夫すれば独学でも十分対策可能
独学で迷う人へのアドバイス
- 自信のある科目は迷わず選ぶ
- 苦手な科目は避け、効率よく得点を狙う
- 独学でも毎日少しずつ繰り返すことが合格の鍵
音楽(ピアノ)の独学練習法
課題曲と工夫
『ハッピー・バースデー・トゥ・ユー』
- メトロノームを100でテンポを安定させて練習
- 左手コードを簡略化して止まらず弾くことを優先
- つなぎを意識する
『証城寺の狸囃子』
- メトロノームを80でテンポを安定させて練習
- リズムを意識する
2曲を練習する中で、ピアノ経験はあったものの弾き歌いは初めてで難しかったです^^;
そこで、まずは初級レベルの楽譜を選び、途中で止まらずに弾き歌いできることを目標に練習しました。
少しずつ弾き歌いに慣れるために、まず伴奏だけを練習 → 次に歌だけ → 最後に弾き歌いの順で練習しました。
この順序で練習することで、無理なく弾き歌いに慣れることができました。
独学向け練習スケジュール例
独学向け練習スケジュール例
- 筆記試験の自己採点後
→ 楽譜・シナリオを考えはじめる - 試験1ヶ月前
→ 楽譜・シナリオを完成させ、練習に集中できる状態へ - 合格発表後〜本番まで
→ 毎日コツコツ練習 - 試験2週間前
→ グランドピアノの感触をつかむため、レンタルルームで練習
※試験は、受験会場によってグランドピアノ・アップライトピアノ・電子ピアノのいずれかが使用されるそうです。
毎日音楽と言語あわせて30分ほど練習をしていました。
子どもの体調不良などで練習ができない日には、YouTubeでほかの人の演奏を見たり、お話を聞いたりして、少しでも触れるようにしていました。
特に言語は子どもへの「毎晩の読み聞かせ」を活用して、自然に練習時間を確保しました。
子どもも興味を持って聞いてくれていたので、無理なく続けられました^^
独学サポートアイテム
音楽と言語の独学には、ちょっとしたアイテムを使うと練習がぐっとやりやすくなります。
- 電子ピアノ・キーボード
独学でも使いやすく、毎日の練習に欠かせません。グランドピアノとは感触が違いますが、試験対策には十分でした。 - スマホカメラ(録音・録画)
音楽も言語も、自分の演奏や話し方を録画してチェックできます。
後で見返すと、改善点がわかりやすくて便利です。 - メトロノームアプリ
リズムを安定させたり、テンポを確認したりするのに役立ちます。
私は電子ピアノにメトロノームの機能がついていたので、そちらを使用しました。 - タイマー・ストップウォッチ
練習時間を管理して、集中力を保ちながら効率よく取り組めます。
スマホでも代用できます◎
💡 ポイント
スマホで録音や録画をするだけで、独学でも客観的に自分の演奏や言語のクセを確認できます。
自分は笑顔のつもりでも、録画してみると意外に笑えていない…なんてことも^^;
何度も録音・録画 → 確認 → 修正を繰り返しました。

言語の独学練習法
練習するお話と工夫
令和7年度の実技試験の言語では、「3つの課題から指定されたお話を話すこと」がルールになっています。
そのため、3つとも練習しておくことが重要です。
課題は下記3つでした↓
- 「ももたろう」
- 「おむすびころりん」
- 「3びきのこぶた」
最初は「3つのお話なんて覚えられるかな?」と、とても不安でした^^;
でも、何度も繰り返し練習したおかげで、無事に覚えることができました!
工夫した点は
- 自分が覚えやすくて話しやすいような台本にする
- 3歳児が理解できる言葉を使う
- 登場人物によって声を変える
- 強弱や間を意識する
実際にやってみると、少しの工夫で子どもの反応が全然変わることにびっくり!
自分が話しやすい言葉を選び、何度も繰り返し練習することが大切だなと感じました◎
独学で合格するコツ
練習で意識していたこと
- 繰り返し練習する
- 本番の雰囲気を想定して練習する
- 止まらず演奏・お話をする
- 笑顔や表情で子どもに伝える
- 声の大きさ・表情・時間配分を確認する
💡 ポイント
独学だと不安になることもありますが、毎日の小さな積み重ねが自信に変わります。
私は難しいことに挑戦するよりも、自分がやりやすい方法で笑顔や表情を意識して取り組みました。
焦らず、自分のペースでコツコツ続けることが大切です◎
育児や仕事と両立するコツ
- スキマ時間を活用
- 土日や余裕がある時は集中して練習
- 優先順位を決めて無理なく継続
💡 ポイント
育児や仕事で忙しくても、少しずつ練習を積み重ねれば、自信につながります。
私もなかなかまとまった時間を取れない日もありましたが、少しずつ時間を見つけて練習を続けました。
実際に子どもに聞いてもらう等、練習を楽しむ気持ちで取り組むと続けやすいかなと思います^^
練習の積み重ねで自信につなげよう
独学での準備は、思った以上に大変に感じることもありますよね。
私も『もう覚えたかな…』と思う日もありましたが、それでも少しずつ毎日練習を続けました。
本番は緊張しますが、毎日の積み重ねが自信につながります。
実際に受験してみて、無理せず自分のペースで続けることが一番大切だなと感じました^^
この記事が、保育士試験の実技の受験を考えている方に少しでも参考になれば幸いです◎
最後までお読みいただきありがとうございました。