こんにちは!主婦ひらたんです。
先日、令和7年度前期の保育士試験(筆記)を受験し、無事に合格しました!
勉強を始めたときは、

「独学でも本当に合格できる?」
「家事や育児と両立しながら勉強できるかな…?」
と不安でいっぱいでした^^;
でも、自分なりにスケジュールを立ててコツコツ続けたことで、なんとか乗り切ることができました!
この記事では、実際に独学&一発合格を果たした筆者のリアルな勉強スケジュールをご紹介します。
- 独学で保育士試験に挑戦しようと思っている方
- 家事や育児と両立しながら勉強することに不安がある方
そんな方の参考になれば嬉しいです◎
保育士試験ってどんな試験?
保育士試験は、国家資格でありながら、独学でも十分合格が狙える試験です。
【試験の概要】
筆記試験:年2回(都道府県により異なる)
実技試験:筆記合格後に受験
全9科目(マークシート方式)
各科目において満点の6割以上で合格
※『教育原理』および『社会的養護』は、両科目とも満点の6割以上で合格(片方のみ6割以上得点しても合格にはならない)
一度合格した科目は合格した年を含めて3年間有効!
私は、家事・育児をしながら勉強し、3ヶ月半の独学で一発合格しました。
私が実践した勉強スケジュールの全体像
私は「約3ヶ月後」での合格を目標に、以下のようにスケジュールを組みました。
かけた期間と勉強時間
受験日:4月19、20日
勉強開始日:1月6日
勉強期間:3ヶ月半
トータルの勉強時間:約120時間
1日の勉強時間:約1~1.5時間
勉強頻度:毎日
毎日必ず1時間以上勉強できたわけではありませんが、30分でも「少しでも何か勉強する」ことを心がけて続けていました。
全体の学習プロセス
インプット期:1/6~2/24(テキスト・問題集1回目)
定着期:2/25~3/19(問題集2回目・過去問)
再整理期:3/20~3/30(テキスト2回目・問題集・過去問)
仕上げ期:4/1~4/18(過去問・保育所保育指針・法律系暗記)
インプット → 実践 →復習 → 最終仕上げの流れで勉強を進めました。
月別の勉強スケジュール
月 | 勉強内容 | ポイント |
---|---|---|
1ヶ月目 | 全科目の基礎知識をインプット | テキストを1周。全体像・出題範囲を把握する。 |
1〜2ヶ月目 | インプット+問題集開始 | インプットとアウトプットを並行。問題形式に慣れながら理解を深める。 |
2ヶ月目 | 過去問中心+苦手克服 | 苦手な科目を集中的に対策。過去問で出題傾向を掴み、知識の穴を埋める。 |
3ヶ月目 | 総復習・仕上げ | テキスト・問題集の再確認。曖昧な部分の見直しと、暗記項目の最終チェック。 |
勉強スケジュールまとめ(1/6~4/18)
実際の勉強スケジュールがコチラ↓
ステップ | 期間 | 学習内容 | 学習目的 |
【ステップ1】基礎固め | 1/6~2/24 | ・テキスト読み込み(1周目)・問題集(1回目) | ・基礎知識のインプット・全体の構造理解・出題傾向の把握 |
【ステップ2】実践力強化 | 2/25~3/19 | ・問題集(2回目)・過去問 | ・問題対応力の定着・出題形式に慣れる・弱点のあぶり出し |
【ステップ3】知識の再整理 | 3/20~3/30 | ・テキスト読み込み(2回目)・問題集(再復習) | ・知識の再確認と再整理・苦手科目克服 |
【ステップ4】仕上げ | 4/1~4/18 | ・過去問・問題集の間違い復習・保育所保育指針の確認・法律関連の読み込み | ・総仕上げ・法令・指針など必須暗記項目の最終確認 |
使用した教材・ツールまとめ
勉強の効率を上げるために、複数のツールを組み合わせて使いました。
テキスト:市販の参考書(保育士完全合格テキスト)、問題集
過去問:公式サイト&アプリ
補助ツール:YouTube(講義動画)



「これ読みやすいな」と感じるテキストを選ぶのが◎
筆者は上記のテキストと問題集を使ってみて、とても分かりやすかったです。
独学を成功させるコツ
独学だからこそ、「計画」と「継続」が大切です。筆者は以下の工夫で乗り切りました。
①勉強スケジュールを可視化
週ごとに達成目標を設定して「見える化」。達成感がモチベ維持に◎。
筆者はやるべきことをリスト化してスケジュール帳に書き出し、毎日コツコツと消化していきました。
「やったこと」が目に見えることでモチベーションにもつながり、勉強のペースも安定しました。
②スキマ時間を活用
洗い物や洗濯などの家事中にYouTubeを聞き流し、「ながら学習」で効率アップ。
勉強期間中は子どもの体調不良が重なることも多く、机に向かう時間が限られる日も多々^^;
そんな時でも、スキマ時間を活用できたのが「ながら学習」でした。
無理なく勉強を継続できたのは、この方法のおかげです。
特に保育所保育指針は覚える量が多いので聞き流しがオススメですよ♪
③効率重視の勉強法:書かずに「見て・聞いて覚える」
筆者が今回の勉強で選んだのは、書いて覚えるスタイルではなく、目と耳を使って覚える効率重視の勉強法です。
もともとはノートにまとめたり、手を動かして覚えるタイプだったのですが、保育士試験は9科目もあり、出題範囲がとても広い…。
正直、従来のやり方では3ヶ月という限られた期間では間に合わないと感じました^^;
そこで思い切って、
- テキストを繰り返し見る
- 音声や動画を聞く
- 何度も問題を解く
という、インプットとアウトプットを繰り返すことに重点を置いて勉強しました。
「書かないと覚えられないかも…」と不安に感じるかもしれませんが、繰り返すうちに自然と記憶に残る実感がありました。
一度で覚えようとせず、見て・聞いて・解いてを何度も繰り返すことが大切かなと思います◎
④苦手科目は重点的に復習
最初は全体をまんべんなく勉強していましたが、問題集や過去問を進める中で苦手分野が明確に。
そこはインプットとアウトプットを繰り返し、重点的に復習しました。
「過去問.com」では、正答率を確認できる「分析ページ」があり、自分の苦手分野を把握するのにとても便利です。
自分の苦手分野がひと目で分かり、効率的に対策できるのでオススメですよ♪
自分に合ったスケジュールで合格を目指そう!
保育士試験は、しっかりと計画を立てて継続すれば独学でも合格が可能です。
大切なことは、「自分に合ったスケジュールを立てること」と「続けること」。
筆者自身も初めての挑戦で不安もありましたが、「自分に合ったスケジュール」で「続けること」を意識することで、一発合格をつかむことができました。
この記事が、これから保育士試験に挑戦する方にとって少しでも参考になれば嬉しいです!
最後までお読み頂きありがとうございました。