子どもの絵本って、あっという間に増えていきますよね。
そんなときに目にとまるのが、回転式の絵本棚。
購入を検討しているものの「本当に使いやすいの?」と気になる方も多いですよね。

実際に我が家でも回転式を使っていますが、使ってみると「便利だな」と思うところもあれば、「小さい月齢の子には向かないかも」と感じることも…
そこでこの記事では、回転式絵本棚についてレビューします。
実際に使ってみて感じたメリット・デメリット、そして代わりにおすすめの絵本ラックについてもご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね◎
回転式絵本棚のデメリット
大きいサイズの絵本が入れにくい
仕切り幅が決まっているため、大きめの絵本や図鑑は収まりにくく、少し出っ張ってしまうことも。
また、縦向きで収納することになるので、背表紙しか見えず題名が分かりにくいのも不便です。
収納力については意見が分かれる
我が家では絵本や図鑑もある程度きれいに収まり、収納力は十分だと感じています。
ただ、口コミを見ると「思ったより収納できない」という声もあり、本のサイズや量によって感じ方が変わるようです。
子どもが自分で取り出しにくい
小さい子は力が弱くて回しにくかったり、目的の絵本を見つけるのに何度も回す必要が出てきます。
また表紙が見えないため、「自分で絵本を選ばせたい」時期にはやや不便です。
安定性に不安がある
回転式の棚は高さがあるタイプも多く、地震などの揺れで倒れるリスクが心配です。
また収納している本が落ちてくる可能性もあるため、特に子どもが近くで過ごす環境では注意が必要です。
設置する際は、できるだけ安定した場所を選び、転倒防止グッズの活用も検討すると安心です。
遊び道具になってしまう
子どもが楽しくてグルグル回して遊んでしまい、「絵本を読む」よりも「棚で遊ぶ」になってしまうことも。
我が家でも購入当初は娘がグルグル回していましたが、月齢が進むにつれて自然と落ち着きました。
スペースを取る
回転させるためには周囲に余裕が必要。
壁際にぴったり置けないため、「部屋の角に収めたい」という場合には不向きです。
値段が高め
回転式の絵本棚は、一般的な絵本ラックに比べて価格が高い傾向があります。
長く使えるのかな?と不安で、購入をためらってしまう方も。
ただ、我が家では収納力やデザイン性も気に入っており、長く使っていけそうだと感じています。
掃除・移動がしにくい
我が家の回転式絵本棚は、棚の下にキャスターやローラーがついていないため、移動させるのが大変です。
さらに、棚と壁の間にホコリがたまりやすく、掃除もしにくいのが気になります。
もし掃除や移動のしやすさを重視するなら、キャスター付きタイプも検討すると良いでしょう◎
我が家で感じた「良かった点」
一方で、実際に使ってみて「ここは便利!」と思ったこともあります。
- 高い収納力
- 種類別に収納できる
- 360度から絵本を探せる
- インテリアとしておしゃれ
絵本ラックに比べて収納力が高く、子どもが勉強するようになって参考書などが増えても長く使えそうだと感じています。
長く使えるかどうかを重視する方には特におすすめです◎
▼実際に我が家で使っているのはこの本棚です▼

小さい月齢には表紙が見えるタイプがおすすめ
0〜2歳くらいの小さい月齢の子には「表紙が見える絵本ラック」の方が使いやすいと感じます。
- 表紙が見えると一目で選べる
- 自分で取り出しやすい
- 大きな絵本も収納可能
我が家でも、絵本に興味を持ち始めた頃は回転式よりも「表紙が見える絵本ラック」の方が良かったかも…と思いました。
小さい月齢の間は、回転式絵本棚と合わせて使うとより便利だと感じました^^
▼我が家が検討した絵本ラックはこちら▼


▼回転式絵本棚とあわせて使いたい方には、コンパクトなラックもおすすめ▼

まとめ
回転式絵本棚はおしゃれで省スペースですが、デメリットもあります。
- 大きな絵本や図鑑は収納しにくい
- 小さい子どもには取り出しにくい
- 安定性に不安がある
- 価格が高め
それでも我が家では「買ってよかった!」と感じています。
おしゃれで収納力も高く、子どもが成長してからも長く使える点は大満足です。
ただ、0〜2歳くらいの小さい月齢の間は、表紙が見える前面ディスプレイ型の絵本ラックとの併用がおすすめです。
▼我が家で使っている本棚はこちら▼

▼小さい月齢向けの表紙が見えるおすすめの絵本ラックはこちら▼

用途や子どもの年齢に合わせて選び、ぜひご家庭にぴったりの絵本棚を見つけてくださいね^^